お知らせ

第56号(2022年4月) 疫病/公衆衛生

2022.04.01 年報アメリカ研究

座談会
「Is America Back?:アメリカの覇権の現在」 (1)
特集論文「疫病/公衆衛生」
人間機械論と公衆衛生の定義―革新主義期アメリカにおけるC.-E. A. ウィンズローと人間工学運動― 上野継義(29)
公衆衛生の担い手―ロックフェラー財団国際保健部と農村部公衆衛生1900‒1932 平体由美(49)
植民地期フィリピンにおける保健衛生事業と赤十字人道主義 牧田義也(69)
比喩との抗い―ジャック・ロンドンの癩病表象 高野泰志(93)
濫喩としての感染―アメリカ文学思想史の視点から― 巽孝之(113)
英雄的医療時代の不機嫌なロマンス作家―ジェイムズ・フェニモア・クーパーとアンテベラム期の医療言説 林以知郎(135)
自由論文
20世紀はじめの米国の社会改革運動と国際女性平和運動―エミリー・グリーン・ボルチの民族,国家,国際協調の思想を中心に 一政史織(157)
善き生の回復を求めて―ラルフ・アダムズ・クラムの教会建築論に見る革新主義期アメリカに抗するアングロ・カトリシズムの想像力 佐々木一惠(177)
長文書評
書評:志田淳二郎『米国の冷戦終結外交̶ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』(有信堂高文社,2020年) 村田晃嗣(197)

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