学会賞

第29回清水博賞公募のお知らせ

2023.07.08 お知らせ,新着情報,学会賞,清水博賞

アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会 清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第29回清水博賞選考委員会は、2023 年1月1日から12月31日までに出版される作品について、会員諸氏からの積極的な推薦(自薦・他薦)をお願いいたします。推薦作品の書誌情報を学会ホームページの「お問合わせ・応募フォーム」よりお送り下さい(宛先のプルダウンリストより、「清水博賞委員会」をお選び下さい)。締切は2024 年1月8日(月)です。

第4回中原伸之賞のお知らせ

2023.06.05 お知らせ,新着情報,学会賞,中原伸之賞

20221年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた3作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

Noguchi, Keiko(野口啓子、津田塾大学学芸学部 教授)Harriet Beecher Stowe and Antislavery Literature: Another American Renaissance (Sairyusha, 2022)


野口会員


授賞式の様子


清水賞受賞の長会員と

第28回清水博賞のお知らせ

2023.06.05 お知らせ,新着情報,学会賞,清水博賞

第28回清水賞候補作として,2022年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,4点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の3作品に清水博賞が授与されました

長史隆(広島市立大学)『「地球社会」時代の日米関係——「友好的競争」から「同盟」へ 1970-1980 年』(有志舎、2022年)
Moriyama, Takahito(森山 貴仁、南山大学)Empire of Direct Mail: How Conservative Marketing Persuaded Voters and Transformed the Grassroots (University Press of Kansas, 2022)
Tokunaga, Yu(徳永悠、京都大学) Transborder Los Angeles: An Unknown Transpacific History of Japanese-Mexican Relations (University of California Press, 2022)

長会員

長会員

授賞式の様子 前嶋会長、中原賞受賞の野口会員と(森山・徳永両会員は悪天候のためご欠席されました)

授賞式の様子 前嶋会長、中原賞受賞の野口会員と(森山・徳永両会員は悪天候のためご欠席されました)

第3回中原伸之賞審査結果と第4回公募のお知らせ

2022.06.30 学会賞,中原伸之賞

2021年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 南川文里(同志社大学)『未完の多文化主義:アメリカにおける人種,国家,多様性』(東京大学出版会、2021)

minamikawa.jpg  41+BJ4ushYL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg

また第4回中原伸之賞選考委員会は、2022年1月1日~12月31日に出版される作品について、会員のみなさんからの積極的な推薦(自薦・他薦)を受け付けます。推薦をいただく場合には、件名を「第3回中原伸之賞候補推薦」として2023年1月6日(金)までに、400字程度の推薦理由(書式自由)を中原伸之賞選考委員会nakahara_prize@jaas.gr.jp宛にメールでご応募ください。自薦の場合は3冊のご献本を学会事務局に郵送でお願い申し上げます(他薦の場合にも可能ならご献本をお願い申し上げます)。学会事務局は次の通りです。〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4−8 日栄ビル 703A あゆみコーポレーション内 アメリカ学会「中原賞選考委員会」

アメリカ学会では、故・中原伸之氏(公益財団法人アメリカ研究振興会理事長などを歴任)からの個人寄付金を基金とし、2019年度から「アメリカ学会 中原伸之賞」を設けています。この賞は、本学会員の第2作以降の単著(年齢制限なし)ないしは本学会員の最初の単著(この場合のみ出版時50歳以上であること)のなかから、日本、アメリカ、あるいは世界のアメリカ研究の水準を高めることに貢献できる、深い知見と新しい視座を提供する特に優れた研究書に、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第27回清水博賞審査結果のお知らせ

2022.06.30 学会賞,清水博賞

第 27回清水賞候補作として,2021 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。

吉留公太(神奈川大学)『ドイツ統一とアメリカ外交』(晃洋書房、2021年)

清水賞を受賞する吉留公太会員.jpeg   617Mqdm22zL.jpeg

授賞式の様子

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました

2021.11.01 学会賞,中原伸之賞

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました。本学会中原伸之賞の創設のご貢献に感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

アメリカ学会常務理事会 宇沢美子

第2回中原伸之賞審査結果のお知らせ

2021.06.30 学会賞,中原伸之賞

2020年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 菅(七戸)美弥(東京学芸大)『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界

  ――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房)

 

IMG_2403.jpgHP用.png

推薦などにご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。

第26回清水博賞審査結果のお知らせと第27回公募のお知らせ

2021.06.30 学会賞,清水博賞

アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会 清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第 26 回清水賞候補作として,2020 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。

志田淳二郎(名桜大学)『米国の冷戦終結外交―ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』(有信堂高文社、2020年)

IMG_3629.jpeg  

推薦および審査にご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。

第27回清水博賞選考委員会は、2021 年1月1日から12月31日までに出版される作品について,会員諸氏からの 積極的な推薦(自薦・他薦)をお願いいたします。推薦作品につきましては、件名「第 27 回清水博賞候補推薦」として、 2022 年 1 月 10 日(月)までに、清水博賞選考委員会宛にメール(shimizu[AT]jaas.gr.jpおよびpcres[AT]flet.keio.ac.jp(いずれも[AT]を@に換えてください)の両方に宛ててお送り下さい)でお寄せ下さい。

第7回斎藤眞賞審査結果のお知らせ

2021.06.30 学会賞,斎藤眞賞

「アメリカ学会 斎藤眞賞」は,故斎藤眞会員のご遺族からの寄付金を基金として,2009年度から設けられました。同賞は授賞を隔年とし,その直近2年間の『アメリカ研究』およびThe Japanese Journal of American Studies (英文ジャーナル)に掲載された論文のなかから,若手による優秀な作品に,賞金3万円と賞状を贈るものです。

『アメリカ研究』53,54号、The Japanese Journal of American Studies  31,32 に掲載された論文から、厳正な審査の結果、次の論文が受賞されました。

  • Yushi Yamazaki(山﨑雄史), “Becoming Internationalist Subjects: The Growth of Multiracial Labor Organizing among Japanese Immigrant Communities in California, 1925-1933,” The Japanese Journal of American Studies 31 (2020).
  • 冨塚亮平「『客間』と『書斎』―空間表象に見るエマソンの家政学」『アメリカ研究』54号(2020年)

斎藤賞を受賞する山崎雄史会員1.jpg     斎藤賞を受賞する冨塚亮平会員.jpg

授賞式の様子。山崎会員(左)、冨塚会員(右)

第1回中原伸之賞審査結果のお知らせ

2020.06.30 学会賞,中原伸之賞

2019年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の二作品が本年度受賞作となりました。

受賞作:

  • Hiroshi Okayama. Judicializing the Administrative State: The Rise of the Independent Regulatory Commissions in the United States, 1883-1937 (Routledge, 2019)
  • 小檜山ルイ『帝国の福音­­—-ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道』(東京大学出版会、2019)

  

また、上記の受賞作とともに下記の2つの作品が最終選考に残ったことをお伝えいたします。

最終候補作品:

  • 油井大三郎『平和を我らに—-越境するベトナム反戦の声』(岩波書店、2019)」
  • Mari Yoshihara, Dearest Lenny: Letters from Japan and the Making of the World Maestro (Oxford University Press, 2019)

Recent Posts

Categories

Archives