座談会 |
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「トランスジェンダーの現在」 |
(1) |
特集 「ヨーロッパとアメリカ」 |
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ジョン・アダムズの混合政体論における近世と近代 |
石川敬史(35) |
19世紀中葉のアメリカ合衆国におけるドイツ系移民再考―フォーティエイターズとターナーズを中心にー |
田中きく代(59) |
ヨーロッパを/から読み直すルイザ・メイ・オルコット |
田辺千景(77) |
ヨーロッパ知識人がみた知と権力―ハンス・J・モーゲンソーとスタンリー・ホフマンのアメリカ知識人批判― |
三牧聖子(99) |
ヘミングウェイとパリ前衛―建築的散文、空間芸術、間身体性― |
小笠原亜衣(119) |
アメリカによる西ヨーロッパ域内貿易の自由化政策と西ドイツの役割―西独・仏貿易協定(1950年)を中心にー |
河﨑信樹(147) |
自由論文 |
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産声を記録せよ:アメリカ合衆国における出生登録制度 |
大鳥由香子(168) |
冷戦政治文化の変容とイスラエル認識―1960年代後半から1970年前半における連邦議会の冷静改革はに着目して |
佐藤雅哉(191) |
書評 |
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笠井俊和著 『船乗りがつなぐ大西洋世界 英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史』 |
橋川健竜(213) |
第52回年次大会報告 |
-219 |
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座談会 |
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「トランプ政権下のアメリカ合衆国」 |
(1) |
特集 エリートの『知』 / 民衆の『知』 |
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ジェームズ・バーナム思想とトランプ現象 エリートと民衆の反動的交叉 |
会田弘継(41) |
ドナルド・トランプに先駆けた男 ―サミュエル・T・フランシスのペイリオ・コンサーヴァティズム― |
井上弘貴(63) |
「内なる反知性主義」 ―1968年コロンビア大学ストライキと知識人― |
梅崎透(87) |
1952年大統領選挙と政治コンサルタントの台頭 |
森山貴仁(111) |
自由論文 |
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「彼のためにろうそくを」 ―ヘンリー・ジェイムズ「死者たちの祭壇」におけるアメリカ金融資本主義、親密圏、許し― |
松浦恵美(135) |
包摂と分裂のカリキュラム ―-ニューヨーク州教育改革と多文化主義論争― |
南川文里(157) |
第一次大戦と語り手フレデリックの「学び」 ―『武器よさらば』に見る同盟・共闘 |
柳沢秀郎(179) |
書評 |
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小野沢透著『幻の同盟―冷戦初期アメリカの中東政策』 |
小濵祥子(201) |
第51回年次大会報告 |
-207 |
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- 関口洋平「「イクメン」の誕生と新自由主義――20世紀後半アメリカにおける白人中産階級の父親の表象について――」(『アメリカ研究』51号、2017年)
- 小泉由美子「愛国の響き――ティモシー・ドワイトの詩『グリーンフィールド・ヒル』(1794)第四部「ピークォッド族の壊滅」を読む」(『アメリカ研究』51号、2017年)

写真は2018年6月2日の年次大会での授賞式の様子
特集 ゆらぐアメリカの自画像 |
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新大陸における「帝国」の残滓──1812年戦争期の「親英勢力」とアメリカの自画像── |
遠藤寛文(1) |
愛国心,男らしさ,米西戦争をめぐる黒人知識人の言説──サットン・E・グリッグスの描く国家/地域/自画像── |
奥田暁代(21) |
オバマ政権の介入政策における「アメリカ例外主義」──不安定な世界におけるアメリカの自画像の再構築── |
草野大希(45) |
「欧州国家」アメリカの自画像──冷戦終結期の米欧関係とG・H・W・ブッシュ外交の基調── |
志田淳二郎(67) |
「アメリカの過去」と歴史叙述のグローバル化──アメリカ史研究の現在── |
中野耕太郎(91) |
揺れ動くアメリカの市民像──リチャード・ホフスタッターとヘンリ・アダムズの歴史観をめぐって── |
中野博文(117) |
国民文学創生と文化的覇権闘争──セジウィックの 『リンウッド家』における建国の地政学── |
若林麻希子(139) |
自由論文 |
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愛国の響き──ティモシー・ドワイトの詩『グリーンフィールド・ヒル』(1794年) 第四部 「ピークォッド族の壊滅」を読む── |
小泉由美子(161) |
「イクメン」の誕生と新自由主義──20世紀後半アメリカにおける白人中流階級の父親の表象について── |
関口洋平(183) |
伝記テクストにおける女性市民の形成──セアラ・ヘイル 『女性の記録』 の家庭的歴史の語り── |
増田久美子(205) |
書評 |
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南修平著『アメリカを創る男たち──ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』 |
横山良(229) |
第50回年次大会報告 |
-235 |
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