中原伸之賞

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第4回中原伸之賞のお知らせ

2023.06.05

20221年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた3作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

Noguchi, Keiko(野口啓子、津田塾大学学芸学部 教授)Harriet Beecher Stowe and Antislavery Literature: Another American Renaissance (Sairyusha, 2022)


野口会員


授賞式の様子


清水賞受賞の長会員と

第3回中原伸之賞審査結果と第4回公募のお知らせ

2022.06.30

2021年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 南川文里(同志社大学)『未完の多文化主義:アメリカにおける人種,国家,多様性』(東京大学出版会、2021)

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また第4回中原伸之賞選考委員会は、2022年1月1日~12月31日に出版される作品について、会員のみなさんからの積極的な推薦(自薦・他薦)を受け付けます。推薦をいただく場合には、件名を「第3回中原伸之賞候補推薦」として2023年1月6日(金)までに、400字程度の推薦理由(書式自由)を中原伸之賞選考委員会nakahara_prize@jaas.gr.jp宛にメールでご応募ください。自薦の場合は3冊のご献本を学会事務局に郵送でお願い申し上げます(他薦の場合にも可能ならご献本をお願い申し上げます)。学会事務局は次の通りです。〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4−8 日栄ビル 703A あゆみコーポレーション内 アメリカ学会「中原賞選考委員会」

アメリカ学会では、故・中原伸之氏(公益財団法人アメリカ研究振興会理事長などを歴任)からの個人寄付金を基金とし、2019年度から「アメリカ学会 中原伸之賞」を設けています。この賞は、本学会員の第2作以降の単著(年齢制限なし)ないしは本学会員の最初の単著(この場合のみ出版時50歳以上であること)のなかから、日本、アメリカ、あるいは世界のアメリカ研究の水準を高めることに貢献できる、深い知見と新しい視座を提供する特に優れた研究書に、賞状と賞金5万円を贈るものです。

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました

2021.11.01

中原伸之氏が11月1日にご逝去されました。本学会中原伸之賞の創設のご貢献に感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

アメリカ学会常務理事会 宇沢美子

第2回中原伸之賞審査結果のお知らせ

2021.06.30

2020年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の作品が受賞作となりました。

  • 菅(七戸)美弥(東京学芸大)『アメリカ・センサスと「人種」をめぐる境界

  ――個票にみるマイノリティへの調査実態の歴史』(勁草書房)

 

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推薦などにご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。

第1回中原伸之賞審査結果のお知らせ

2020.06.30

2019年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の二作品が本年度受賞作となりました。

受賞作:

  • Hiroshi Okayama. Judicializing the Administrative State: The Rise of the Independent Regulatory Commissions in the United States, 1883-1937 (Routledge, 2019)
  • 小檜山ルイ『帝国の福音­­—-ルーシィ・ピーボディとアメリカの海外伝道』(東京大学出版会、2019)

  

また、上記の受賞作とともに下記の2つの作品が最終選考に残ったことをお伝えいたします。

最終候補作品:

  • 油井大三郎『平和を我らに—-越境するベトナム反戦の声』(岩波書店、2019)」
  • Mari Yoshihara, Dearest Lenny: Letters from Japan and the Making of the World Maestro (Oxford University Press, 2019)