アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会 清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。
第29回清水博賞選考委員会は、2023 年1月1日から12月31日までに出版される作品について、会員諸氏からの積極的な推薦(自薦・他薦)をお願いいたします。推薦作品の書誌情報を学会ホームページの「お問合わせ・応募フォーム」よりお送り下さい(宛先のプルダウンリストより、「清水博賞委員会」をお選び下さい)。締切は2024 年1月8日(月) です。
第28回清水賞候補作として,2022年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,4点の作品の推薦が寄 せられ、厳正な審査の結果,以下の3作品に清水博賞が授与されま した
長史隆(広島市立大学)『「地球社会」時代の日米関係——「友好 的競争」から「同盟」へ 1970-1980 年』(有志舎、2022 年)
Moriyama, Takahito(森山 貴仁、南山大学)Empire of Direct Mail: How Conservative Marketing Persuaded Voters and Transformed the Grassroots (University Press of Kansas, 2022)
Tokunaga, Yu(徳永悠、京都大学) Transborder Los Angeles: An Unknown Transpacific History of Japanese-Mexican Relations (University of California Press, 2022)
長会員
授賞式の様子 前嶋会長、中原賞受賞の野口会員と(森山・徳永両会員は悪天候のためご欠席されました)
第 27回清水賞候補作として,2021 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。
吉留公太(神奈川大学)『ドイツ統一とアメリカ外交』(晃洋書房、2021年)
授賞式の様子
アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会 清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。
第 26 回清水賞候補作として,2020 年 1 月 1 日から 12 月 31 日までの期間に出版された著書のなかから,3 点の作品の推薦が寄せられ、厳正な審査の結果,以下の作品に清水博賞が授与されました。
志田淳二郎(名桜大学)『米国の冷戦終結外交―ジョージ・H・W・ブッシュ政権とドイツ統一』(有信堂高文社、2020年)
推薦および審査にご協力いただきました会員の皆様に感謝申し上げます。
第27回清水博賞選考委員会は、2021 年1月1日から12月31日までに出版される作品について,会員諸氏からの 積極的な推薦(自薦・他薦)をお願いいたします。推薦作品につきましては、件名「第 27 回清水博賞候補推薦」として、 2022 年 1 月 10 日(月)までに、清水博賞選考委員会宛にメール(shimizu[AT]jaas.gr.jpおよびpcres[AT]flet.keio.ac.jp(いずれも[AT]を@に換えてください)の両方に宛ててお送り下さい)でお寄せ下さい。
2019年1月1日から12月31日の期間に出版された著作のなかから、自薦・他薦で寄せられた作品を厳正に審査した結果、次の二作品が本年度受賞作となりました。
Yoshiaki Furui, Modernizing Solitude: The Networked Individual in Nineteenth-Century American Literature (University of Alabama Press, 2019)
Ai Hisano, Visualizing Taste: How Business Changed the Look of What You Eat (Harvard University Press, 2019)
受賞者
書籍タイトル
出版社
笠井俊和
『船乗りがつなぐ大西洋世界―英領植民地ボストンの船員と貿易の社会史』
晃洋書房
写真は2018年6月2日の年次大会での授賞式の様子
受賞者
書籍タイトル
出版社
小野沢透
『幻の同盟―冷戦初期アメリカの中東政策』
名古屋大学出版会
写真は2017年6月3日の年次大会での授賞式の様子