アメリカ研究

第51号(2017年3月) 特集 ゆらぐアメリカの自画像

特集 ゆらぐアメリカの自画像
新大陸における「帝国」の残滓──1812年戦争期の「親英勢力」とアメリカの自画像── 遠藤寛文(1)
愛国心,男らしさ,米西戦争をめぐる黒人知識人の言説──サットン・E・グリッグスの描く国家/地域/自画像── 奥田暁代(21)
オバマ政権の介入政策における「アメリカ例外主義」──不安定な世界におけるアメリカの自画像の再構築── 草野大希(45)
「欧州国家」アメリカの自画像──冷戦終結期の米欧関係とG・H・W・ブッシュ外交の基調── 志田淳二郎(67)
「アメリカの過去」と歴史叙述のグローバル化──アメリカ史研究の現在── 中野耕太郎(91)
揺れ動くアメリカの市民像──リチャード・ホフスタッターとヘンリ・アダムズの歴史観をめぐって── 中野博文(117)
国民文学創生と文化的覇権闘争──セジウィックの 『リンウッド家』における建国の地政学── 若林麻希子(139)
自由論文
愛国の響き──ティモシー・ドワイトの詩『グリーンフィールド・ヒル』(1794年) 第四部 「ピークォッド族の壊滅」を読む── 小泉由美子(161)
「イクメン」の誕生と新自由主義──20世紀後半アメリカにおける白人中流階級の父親の表象について── 関口洋平(183)
伝記テクストにおける女性市民の形成──セアラ・ヘイル 『女性の記録』 の家庭的歴史の語り── 増田久美子(205)
書評
南修平著『アメリカを創る男たち──ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』 横山良(229)
第50回年次大会報告 -235

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