清水博賞

アメリカ学会では、1996年度から故清水博会員および同夫人からの寄付金を基金として、「アメリカ学会・清水博賞」を設けています。この賞は、主として若手研究者が最初に発表した研究成果の中から、特に優れた作品を毎年数点程度選び、賞状と賞金5万円を贈るものです。

第22回清水博賞公募のお知らせ

2016年1月1日から2016年12月31日に刊行された研究書で、受賞候補となる単著にお気づきの会員(自薦も可)は、2017年1月6日までにメールの件名を「第22回清水博賞候補推薦」として学会事務局宛(office@jaas.gr.jp)にお知らせください。

第21回清水博賞審査結果のお知らせ

2015年1月1日から12月31日の期間に出版された著書のなかから、自薦・他薦で6点が候補作品となりました。その後、外部査読・内部査読を経て、厳正な審査の結果、次の作品が受賞されました。

南修平『アメリカを創る男たち―ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』(名古屋大学出版会、2015年)

第21回 (2016)

受賞者 書籍タイトル 出版社
南修平 『アメリカを創る男たち―ニューヨーク建設労働者の生活世界と「愛国主義」』 名古屋大学出版会

第20回 (2015)

受賞者 書籍タイトル 出版社
Kazuyo Tsuchiya Reinventing Citizenship: Black Los Angeles, Korean Kawasaki, and Community Participation University of Minnesota Press
三牧聖子 『戦争違法化運動の時代―「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』 名古屋大学出版会

第19回 (2014)

受賞者 書籍タイトル 出版社
橋川健竜 『農村型事業とアメリカ資本主義の胎動 ―共和国初期の経済ネットワークと都市近郊』 東京大学出版会

第18回 (2013)

受賞者 書籍タイトル 出版社
青野利彦 『「危機の年」の冷戦と同盟 ―ベルリン、キューバ、デタント 1961-63年』 有斐閣
貴堂嘉之 『アメリカ合衆国と中国人移民―歴史の中の「移民国家」アメリカ』 名古屋大学出版会
新田啓子 『アメリカ文学のカルトグラフィ ―批評による認知地図の試み』 研究社

第17回 (2012)

受賞者なし

 

第16回 (2011)

受賞者 書籍タイトル 出版社
北村洋 Screening Enlightenment: Hollywood and the Cultural Reconstruction of Defeated Japan Cornell Univ. Press

第15回 (2010)

受賞者 書籍タイトル 出版社
森 聡 『ヴェトナム戦争と同盟外交 ―英仏の外交とアメリカの選択1964-1968年』 東京大学出版会

第14回 (2009)

受賞者 書籍タイトル 出版社
倉科一希 『アイゼンハワー政権と西ドイツ ―同盟政策としての東西軍備管理交渉』 ミネルヴァ書房
諏訪部浩一 『ウィリアム・フォークナーの詩学 ―1930-1936』 松柏社

第13回 (2008)

受賞者 書籍タイトル 出版社
高光佳絵 『アメリカと戦間期の東アジア ―アジア・太平洋国際秩序と「グローバリゼーション」』 青弓社
平体由美 『連邦制と社会改革 ―20世紀初頭アメリカ合衆国の児童労働規制』 世界思想社
村田勝幸 『<アメリカ人>の境界とラティーノ・エスニシティ ―「非合法移民問題」の社会文化史』 東京大学出版会

第12回 (2007)

受賞者 書籍タイトル 出版社
天野 拓 『現代アメリカの医療政策と専門家集団』 慶應義塾大学出版会
豊田真穂 『占領下の女性労働改革 ―保護と平等をめぐって』 勁草書房
鎌田 遵 『辺境の抵抗 ―核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動』 御茶の水書房

第11回 (2006)

受賞者 書籍タイトル 出版社
石原 剛 Mark Twain in Japan: The Cultural Reception of An American Icon Univ. of Missouri Press
本田量久 『「アメリカ民主主義」を問う ―人種問題と討議民主主義』 唯学書房
高原秀介 『ウィルソン外交と日本 ―理想と現実の間 1913‐1921』 創文社
岡山 裕 『アメリカ二大政党制の確立 ―再建期における戦後体制の形成と共和党』 東京大学出版会

第10回 (2005)

受賞者 書籍タイトル 出版社
東 栄一郎 Between Two Empires: Race, History, And Transnationalism in Japanese America Oxford Univ. Press
渡辺 靖 『アフター・アメリカ ―ボストニアンの軌跡と〈文化の政治学〉』 慶應義塾大学出版会

第9回 (2004)

受賞者 書籍タイトル 出版社
石山徳子 『米国先住民族と核廃棄物 ―環境正義をめぐる闘争』 明石書店
落合明子 Harvesting Freedom: African American Agrarianism in Civil War Era South Carolina Praeger
篠原初枝 『戦争の法から平和の法へ ―戦間期のアメリカ国際法学者』 東京大学出版会
竹谷悦子 U.S. Women Writers and the Discourses of Colonialism 1825-1861 Univ. of Tennesse Press
常山菜穂子 『アメリカン・シェイクスピア ―初期アメリカ演劇の文化史』 国書刊行会

第8回 (2003)

受賞者 書籍タイトル 出版社
小塩和人 『水の環境史 ―南カリフォルニアの二〇世紀』 玉川大学出版部
川島浩平 『都市コミュニティと階級・エスニシティ ―ボストン・バックベイ地区の形成と変容、1850-1940』 御茶ノ水書房
佐藤千登勢 『軍需産業と女性労働 ―第二次世界大戦下の日米比較』 彩流社
高橋裕子 『津田梅子の社会史』 玉川大学出版部
待鳥聡史 『財政再建と民主主義 ―アメリカ連邦議会の予算編成改革分析』有』 有斐閣
簑原俊洋 『排日移民法と日米関係 ―「埴原書簡」の真相とその「重大なる結果」』 岩波書店
吉原真里 Embracing the East: White Women and American Orientalism Oxford Univ. Press

第7回 (2002)

受賞者 書籍タイトル 出版社
片桐康宏 The Mississippi State Sovereignty Commission: Civil Right and States' Right Univ. Press of Mississippi
中嶋啓雄 『モンロー・ドクトリンとアメリカ外交の基盤』 ミネルヴァ書房
廣部 泉 Japanese Pride, American Prejudice: Modifying the Exclusion Clause of the 1924 Immigration Act Stanford Univ. Press

第6回 (2001)

受賞者 書籍タイトル 出版社
和田光弘 『紫煙と帝国 ―アメリカ南部タバコ植民地の社会と経済』 名古屋大学出版会
黒沢眞里子 『アメリカ田園墓地の研究 ―生と死の景観論』 玉川大学出版部

第5回 (2000)

受賞者 書籍タイトル 出版社
田中きく代 『南北戦争期の政治文化と移民 ―エスニシティがかたる政党再編成と救貧』 明石書店
馬 暁華 『幻の新秩序とアジア太平洋 ―第二次世界大戦期の米中同盟の軋轢』 彩流社

第4回 (1999)

受賞者 書籍タイトル 出版社
村田晃嗣 『大統領の挫折 ―カーター政権の在韓米軍撤退政策』 有斐閣
上岡伸雄 『ヴァーチャル・フィクション ―マルチメディア時代のアメリカ文学』 国書刊行会

第3回 (1998)

受賞者 書籍タイトル 出版社
樋口映美 『アメリカ黒人と北部産業 ―戦間期における人種意識の形成』 彩流社
辻内鏡人 『アメリカの奴隷制と自由主義』 東京大学出版会

第2回 (1997)

受賞者 書籍タイトル 出版社
須藤 功 『アメリカ巨大企業体制の成立と銀行 ―連邦準備制度の成立と展開』 名古屋大学出版会
中野 聡 『フィリピン独立問題史 ―独立法問題をめぐる米比関係史の研究(1929-46年)』 龍溪書舎
藤平育子 『カーニヴァル色のパッチワーク・キルト ―トニ・モリスンの文学』 學藝書林

第1回 (1996)

受賞者 書籍タイトル 出版社
粂井輝子 『外国人をめぐる社会史―近代アメリカと日系移民』 雄山閣出版
森本あんり 『ジョナサン・エドワーズ研究』 創文社
李 鍾元 『東アジアの冷戦と韓米日関係』 東京大学出版会